ナチュラルかわいいの研究室

ワタシが、“トキメキ”を感じた時のキュンっとした気持ちを閉じ込めて。発信中…♡

娼年

(*^^*)


こころの栄養。

今回は
娼年



 

娼年 (集英社文庫)

娼年 (集英社文庫)

 

 




石田衣良先生も
私の好きな作家さんの1人です。


タイトルの

娼婦+少年=娼年

造語のようなもので

娼婦のように身体や時間を売る男の子のお話

とっても不道徳な話に
聞こえるかもしれないけど。

そんなことはなくて

表紙のように
白くてピュアで

汚くなくて

そんな彼に恋してしまいそうになるお話♡


主人公の彼は
女性がちょっぴり苦手で
彼女もなく

大学もそこそこに。行かず
BARで働く大学生。

そんな彼がある日
その業を営む女性に出会う。

沢山の女性と関係を持つ中で

女性たちの欲望に見せられ
次第に

少年から娼年へと、変わっていく

読み進めるほど彼にハマっていくのが
自分でも分かった。



彼のように
レスで。人を客観視しているような彼
どこか寂しげでミステリアス。

そそられるし。
おんなじ匂いがして


衝撃のラストには、感情的になり
涙がでてしまいました。

気づくとサクサクと
1日で読み終えてしまうほど

ハマってしまったのが
少し怖い。


ちょっぴり大人になったアナタに

彼氏彼女ではなく
愛とか恋とか
うっとおしいことは
やめて
ただ

いまを楽しむ。


自分はできなくても

そんな
危険な生活がちょっぴり
覗き見できるかも。


ピュアさ120パーセント
10代後半から20代におすすめの
大人エロな作品です。